背中・デコルテ・ヒップ等のボディーに出来たニキビ・ニキビ跡の改善には、必ず入浴の際にシャワーだけでなく湯船に浸かることをおすすめしています。
シャワーだけでは身体を温めることが出来ず、冷えた身体では毛穴づまりや皮膚の代謝を促進させることが難しいからです。
「40℃前後のお湯に10分間浸かる」面倒くさがらずに、日々の生活に取り入れて下さい。
先ず首下まで湯船にすっぽり10分程度浸かり、肌表面の汚れを浮かせ、毛穴周りの角質を柔軟にする
●首のあたりまで全身浸かる
●高温だと肌が乾燥するので40℃ぐらいまでがベストです(※10分間浸かっても負担のない温度にして下さい)
この工程で肌表面の汚れの約70%は落ちるのでとても効率が良いです。
サロンではお風呂用ミネラル原液をオススメしています。
無ければ岩塩など「グレードの高いお塩」や、「天然のアロマオイル」で香りを楽しむのもいいと思います。
●塩は「清める」作用があるので、1日溜めた疲れや澱みをデトックスしてしまいましょう
●カラフルに着色された入浴剤、人工的な香りのものは避けた方が無難です
●泡立てネット等で洗浄剤をよく泡立てる
●「素手」で「洗顔するような強さ」で全身洗う
●順番は、シャンプー → トリートメント → 顔 → 身体(*顔が一番最初でも大丈夫)
●髪の毛は下を向いて洗い、うなじの辺りはよくすすぐ
※ニキビ・ニキビ跡とも「肌への摩擦」は禁忌事項です。全身「顔」だと思っていいくらいです。
洗いすぎによるニキビ炎症の悪化やメラニン色素の沈着を招く恐れがあるため、どんな素材のものであってもこすり洗いは絶対に避けてください。
市販の化粧水やボディクリームで保湿したら背中ニキビやニキビ跡が良くなったというお声を初めてご来店されるお客様から聞いたことは1度もありません。
お風呂上がりのよく温まった肌(角質層)へ化粧水(水分)を与えても蒸発しますし、ボディクリーム(油分)も成分によっては悪化する場合があります。
目的と合わない化粧品を取っ替え引っ替え使っても、望む結果は期待出来ないのです。
クレンジングジェル
この商品をご使用いただく目的は、洗浄・殺菌というよりも「毎日積み重ねる角質ケア」です。
洗い方は「顔を洗うようなタッチで…」が基本です。
洗いすぎによるニキビ炎症の悪化やメラニン色素の沈着を招く恐れがあるため、ニキビ・ニキビ跡とも「肌への摩擦」は禁忌事項です。
ニキビ専用美容原液
この商品はサロン開業当初から販売し続けている商品です。ニキビ用コスメでこれよりも効果のあった商品は、まだ今のところ出会っていません。
肌再生クリーム
「ニキビやニキビ跡の改善には保湿が一番!」という言葉をよくネット上でみかけますが、私はそうは思いません。
この商品もクリーム状で保湿力はありますが、それだけが目的の商品ではありません。
肌のターンオーバーを促進させ、メラニンを排出し、肌再生を促すのが目的です。
ニキビの赤み(炎症)やニキビ跡の黒ずみ(色素沈着)に影響を与えるのは、外面的な刺激ばかりではなく食生活も大きく影響しています。
全ての方に当てはまるわけではないですが、ニキビやシミと兼ね合いがよくない食品はあると思います。
最初に取り組むべきは、粗悪な食べ物を減らす事!
美肌のために良い食品を取り入れるのはその後です。
まずは人工甘味料・グルテン(小麦)・添加物(加工食品)の3つの摂取量をできる限り控えて下さい。
食事の管理が難しい方へは
デトックス効果の高い特殊なお水のご利用をオススメしています。
クオリティーの高い睡眠は、美肌の味方「成長ホルモン」の生成を促進させます。
スマホやTVの強い光で、脳を疲れさせたまま睡眠を摂っても成長ホルモンの生成は難しいです。
就寝1時間前からの「デジタルデトックス」をできる限り実行して下さい。
習慣化が鍵!継続は力なり!です。
今のままの生活を続けていれば、良くも悪くもお肌に変化は起きません。
また長年に渡る肌トラブルを数週間で改善させるのも無理があると思います。
一度に全てをこなせなくても、少しづつ積み重ねた努力は決して無駄にはなりません。
もし、さらに踏み込んだご相談をご希望であればオンラインカウンセリングをご利用下さい。
ぜひ諦めずに頑張って下さいね。